宿のバスルームに、1人の少女が入浴を前にして呆然と佇んでいる。
着ていた戦闘服を中途半端に脱ぎかけて、声を震わせて言葉を発した。
「もしかして・・・太った・・・?」
EX『僕だけのシグナル。』
「の調子がおかしい?」
夜。宿の大部屋で、四人はいつものように旅の疲れを癒していた。八戒が他の三人に温かい茶を煎れながら、新聞に目を通していた三蔵に話を持ち掛ける。
「ええそうなんですよ、さっきの夕食もいつもなら残さず食べるんですけど、あんまり食べてなかったでしょう?昼間ジープで移動してる時もボーッとしてましたし、ここ2、3日変だとは思ってたんですが・・・。」
「あのバカ女が変なのはいつものコトだろーが。お前はいちいち気にしすぎなんだよ。あんまり気にしてると一気に老けちまうぞ。」
「立ち上がるたびに関節鳴る三蔵にそんなこと言われたかねーよなぁ、八戒?」
「よっぽど死にてぇらしいなクソ河童・・・老ける前に貴様の命、絶ってやろうかあぁ!?」
「もう二人とも・・・いいかげん低レベルな会話は控えてくださいよ。宿の方に迷惑でしょう?・・・悟空はどう思いますか?」
八戒が煎れた茶と一緒に、さっき買ってきたばかりの茶菓子を口に入れながら悟空が話す。
すでにたくさん買ってきた茶菓子はあと一袋で底をつこうとしていた。
「うーん確かに・・・そういえば今日妖怪に襲われたときにさ、の戦い振り見てたんだけどさ・・・ホラ、ってすっげーキレイじゃん?戦ってるのもまるで宙で踊ってるみたいな、舞ってるみたいに見えるから、つい見とれちゃったりするんだけど・・・。」
「お、猿のクセして色気づいちゃってんのかよ?初恋は蜜の味、ってかぁ?」
「ばっ、ちっげーよクソ河童!!そんなんじゃねぇって!!でもさ、なんか今日はちょっと違う気がしたんだ・・・。」
「違うって、どういうことです、悟空?」
「なんか、さ、いつもより動きが鈍い気がしたんだ。いつもならもっと剣先とか、キレがあるはずなのにそれがないっていうか・・・。」
「オイ、それってやべーんじゃねーの?次襲われたとき大丈夫かよ?もし囲まれたりして危なくなったら誰かが助けに行ってやらねーと。」
「フン、それは無理な話だな。アイツの性格考えてみろ、俺たちに助けられるくらいなら自分で自分の心臓刺すような女だぞ。」
「そうですね・・・プライドの高さでいえば三蔵以上ですからね、は。ねぇ三蔵?」
「あのバカ女と俺を一緒にすんじゃねぇ。アイツは性格に問題がオオアリなんだよ。」
「三蔵様に言われちゃもオシマイだなー三蔵もいい勝負だと思うぜぇ?なぁ悟空!!」
「ぎゃははは!!そうそう!!」
「貴様ら・・・よほど殺されたいらしいな・・・」
三蔵が愛用の銃を手にし、騒いでいた二人の方向へそれを向けようとしたその時、彼ら男の声とは違う、明らかな女の声が部屋に響いた。その声は渦中の人物である、その人だった。
「誰と誰がいい勝負だって、悟浄?コトによっちゃぁ、アンタ明日から命ないよ?」
「な・・・なーーーーんでもゴザイマセーーーン!!って今までドコ行ってたんだよ?心配したんだぜ?俺、お前が隣にいねーと眠れねぇからさ。」
「あーーーっそ、一生言ってな。別に、最近運動不足だからさ、外で組み手してきたの。人形相手に。」
「運動不足って、いつもあれだけの刺客を相手にしているのに?最近特に多かったじゃないですか。なのにですか?」
「・・・・・あたしがそう思ったからそうしただけ。誰の指図も受けないよ、例え八戒でもね。・・・さて、そろそろ寝ようかなぁ、疲れた。」
「ってもう寝る気かお前!?まだ10時前だぜ?夜はまだまだこれからだろーがよ!!」
「うーーーーっさい悟浄、あたしが寝るったら寝るの。・・・少しでも騒いだら刀のサビにするからね。」
はそう言いながら一番奥の窓際のベットに直行すると、そのまま寝息を立てて眠ってしまった。大の男が四人もいる中で、それを全く気に止めず眠ってしまうあたりはさすがと言うべきだろう。彼女が眠っている様子を見て、悟浄が珍しく落胆に似た溜息をこぼす。
「オイ八戒、コイツ心配すんのスッゲー無駄じゃねぇ?俺らがついてなくても大丈夫なんじゃねぇの?」
「無駄・・・ということはないと思いますけど、でも用心に越したことはないと思います。悟空、三蔵もいいですね?」
「チッ・・・めんどくせぇ。」
「・・・・・。」
◆◆◆
翌日。いつものように次の村への移動の途中、彼らはまた刺客に襲われていた。日に日に数は増える一方だ。
ジープを止め、五人は向かってくる妖怪を次々と倒してゆく。
が、妖怪の数が減ってきたところで八戒が異変に気づいた。先ほどまで悟空や悟浄の周囲にいた刺客が、明らかに違う方向を向いている。一目瞭然の、集中攻撃の先は・・・。
!!大丈夫ですか!?」
「くっ・・・いい度胸じゃん、あたしを狙ってくるとは。コイツらバカじゃないみたいね、ココまで数が多いといいかげん飽きてくるわ!!」
「、今助けに行くからな!!待ってろよ!!」
「よけいなお世話だよ悟空!!来たらアンタもコイツらと一緒に刺し殺すよ!!」
「そんなこと言ってる場合じゃねーだろうが!!死にてぇのかテメェ!!」
「んなわけないでしょ!!こんなトコで死んでたまるかっての・・・あぁーーーーもうマジ邪魔!!どいてよっ!!」
右手に短剣を持ちが襲ってくる妖怪を一撃で瞬殺していく。華麗に戦場を舞うその様は、まるで可憐な花のようだ。
だが、順調に戦っていた彼女だが突如バランスを崩した。
すると後ろには、長剣を彼女に向けて振り下ろそうとしている妖怪が。
「ひやーーーーはっはっはっはっ!!死ねぇぇぇぇぇ!!」
「!?!?やっば・・・・・」
妖怪のそれが振り下ろされるその瞬間、銃弾が妖怪のこめかみを貫いた。
三蔵が銃をこちらに向けてを睨んでいる。
「フン、偉そうな口を叩いた割には情けねぇな。次はねーぞ、バカ女。」
「その呼び方やめろって言ってんでしょーが、ちょっとぐらついただけ・・・だ・・てば・・・・・」
「!?おい、しっかりしろ!!!!」
三蔵にそう言い返すと、はそのまま意識を失って倒れた。
遠のいていく意識の中で彼女は、悟空が自分を呼んでいるのを聞いた。
遠くにいた悟浄が自分の元へ駆けつける足音、八戒が自分を抱きかかえて運ぼうとしている体の感触も感じた。
瞳を閉じるその瞬間、彼女は心の中で呟いた。
(お腹・・・空いた。)
◆◆◆
目が覚めると、は宿のベットにいた。どうやらジープで近くの村まで大急ぎで運ばれたらしい。
ベットの周囲を囲むように、四人はが目を覚ますのを待っていた。普段となんら変わりなく仏頂面でこちらを見ている三蔵、ベットの前でいまにも目覚めのキスをしようかと待ち構えていた悟浄、そしての手を握りいつになく真剣な表情で見つめる悟空。
だが、唯一普段とは表情が違っていたのは彼女を抱きかかえ、ジープで運んだ八戒。
そこにはいつもの優しい表情をした彼の姿はなく、三蔵程ではないが少し眉間に皺が寄っていた。
その八戒の顔を見て、は少しばかりの危機感を感じた。そんな彼の顔をずっと見ていることなどできず、ばつが悪そうに目を逸らす。
二人の間に重い空気が流れる中、悟空が開口一番にに話し掛けた。
「よかったぁ〜〜〜突然倒れるんだもん、マジびびったんだぜ?どこも怪我とかしてねぇ?」
「ったくよー心配かけさせやがって。三蔵が銃ぶっ放さなかったらお前死んでたぜ?何あんな雑魚妖怪に殺られそうになってんだよ。」
「べっつに、ちょっと立ちくらみしただけ、何でもないよ。うん、怪我はしてない。」
「当たり前です、僕がここまで貴女を大事に運んだんですからね。例え怪我をしていても僕が速攻治療しています。」
「あ・・・そっか。ありがと、八戒。」
「いえ、それより。一つ聞きたいことがあります、聞いてもいいでしょうか?」
「な、何八戒。そんな真剣な顔されると逆に怖いんだけど・・・。」
いつもの笑顔全開の八戒ではなく真剣な表情で見つめられ、は思わず身をひく。
そしてそんな彼の口から次に繰り出された言葉は・・・。
「あなた、ダイエットでもしてるんですか?」
一瞬部屋の空気が凍りついた。
いつも騒がしい悟空と悟浄でさえ言葉を失ない、三蔵に至っても八戒の言葉に少し目を大きくした。
「と・・・突然何言い出すの!?あたしがダイエット?何を根拠にそんな!!」
「あ、もしかして図星でした?さっきあなたを運んでいるときその・・・聞こえたんですよ、・・・お腹の音が。僕、耳は
いいんですよね♪」
「なっ!?」
が顔を真っ赤にした。どうやら八戒の言ったことは的中したようだ。
彼の言葉に、大きな瞳をさらに大きくしては必死に言い訳をする。こんな慌てた彼女は初めてだ。
「ば、バカなこと言わないでよもーーー!!んなワケないじゃん!!別にあたしはダイエットなんてそんなの、全然・・・。」
「ははぁ〜〜〜そーかそーか、そういうことか。いやぁー安心したぜぇ。」
「な、何よ悟浄。ニヤニヤして、気持ち悪いんだけど・・・」
「いんや、お前にもそんな女らしいとこがあったんだと思うとついな。そーかそーか、カワイイじゃねーの♪」
「そういえば昨日、食事もろくに摂らずに動いてばかりいたな。ダイエットとは・・・無駄な努力だな。」
「無駄・・・・だってぇ・・・?もう一度言ってみろよクソ坊主っ!!」
「!!落ち着いてください!!あなた全然太ってなんかいないじゃないですか。なのにどうして?」
「だって・・・だって・・・」
三蔵の言葉に切れたかと思うと、八戒に静止され落ち着きを取り戻した。そして彼女らしからぬ様子で、少し下をうつむいている。
事情を知らない者から見れば愛らしい少女が四人の美形に囲まれているという大変オイシイ光景だが、その中心である少女から繰り出された言葉は・・・。
「簡単に言ってくれるけどねぇ!!女にとっては重大な問題なんだよ!!最近いつもの戦闘服のスカート留めてるベルトの部分がきつくなったような気がするし、ブーツ履いてる足が心なしか太くなった気がするし、この前なんか悟空と買い物の途中でジャンボ肉まん食べた後宿に帰ったら速攻眠くなっちゃって寝ちゃったから・・・知らないの!?食べた後すぐ寝るとブタになるんだよ!?それにこの世界の中華料理ってなんであんなに美味しいの!!いっつもあんまり美味しいからついつい食べ過ぎちゃうんだよ!!まだあるっ、それから・・・」
「いや、ブタじゃなくて牛だろーがよ・・・」
「どうしよう、もしかしてあたし・・・このまま太ったまま元の世界になんて帰ったら・・・兄貴になんて言えばいいのーーー!!」
「いや、だからあなた全然太ってなんか・・・」
「きっと『ホー、ドコに行ったのかと思ってたんだがな、ブタになって帰ってきたか。』とかサラッと言うんだあのヤローは!!あーーーーもうマジくやしーーー!!絶対やせて帰ってやるんだから!!」
「悟浄、八戒、今のコイツに何を言っても無駄だ。聞いちゃいねーよ。」
混乱してしゃべりまくるを前にして、三蔵だけが1人落ち着いてマルボロを吸っている。そのあたりはさすが最高僧というべきだろうか。
だがそんな彼をも驚かせる光景が、次に目の前に広がることになる。
そばでそんなを見ていた悟空が、突然ベットの上の彼女を勢いよく抱きかかえた。突然の悟空の行動に、も女の子らしい声を上げざるを得ない。
「きゃっ、ちょ、ちょっと悟空!?いきなり何!?」
「ゴメン、話あるからちょっと付き合って。ここじゃなんだから隣の俺の部屋行こ。」
「ちょ、話って・・・」
「オイ悟空!!ドコへ連れてくんだよ!!」
驚いた三人だったが、悟浄がどう見ても無理矢理連れて行こうとしている悟空を静止するかのように口を挟んだ。
しかし止めたつもりの悟空は、を大事に抱きかかえたまま後ろにいる三人の方向を向き、はっきりとした口調で話した。
その真剣な、未だかつてないぐらいの男らしい表情に、思わず悟浄は目を疑いたくなる。
「話があるって言ったろ。悪ぃけど、しばらく借りるから。絶対部屋に来るなよ。」
その言葉を最後に、悟空はを連れて元居た部屋を出た。ありえないその光景に、三人はしばらく放心状態に陥った。
だがまたしてもその沈黙を破ったのは悟浄。
「な、なんだ悟空のヤツ、アイツあんな男らしいイイカオもできちゃったのかよ!?っーか今のはありえねーだろ・・・。」
「僕も驚きました・・・あんな顔もできたんですねぇ悟空。ご存知でしたか、保護者さん?」
「俺に聞くんじゃねぇ!!知るわけねーだろうが!!」
「、大丈夫・・・ですよね。部屋に連れ込んで何をするつもりなんでしょうか、悟空・・・。」
◆◆◆
「ちょっ、悟空!!いいかげん離してってば!!あーーーもう離せーーー!!」
言葉通り隣の悟空の部屋へと運ばれたは、思い切りベットへと押し倒された。
すると悟空は、自分もベットに倒れこんだに覆い被さるようにして彼女の大きな瞳を覗き込んだ。お互いの顔は、ほとんど距離がないと言ってもいいだろう。さすがにこんな至近距離で見つめられては、流れる不穏な空気に身の危機を感じざるを得なかった。
静かな二人しかいない部屋で、がその時聞いたのは自分の心臓の音だけであった。
確かに今自分の心臓は、目の前の金の瞳の少年によって脈打っている、それがはっきりとには分かった。
「な、何?何なの?」
「・・・・・」
「悟空、ねぇ悟空・・・どうしたのよ!!ねぇ!!」
「・・・・・うん、やっぱそうだ、全然大丈夫じゃん。」
そう言うと悟空は体を少しから離した。が、未だベットの上に二人でいることは変わらない。
「大丈夫って・・・何がよ?」
「うん、やっぱ、全然太ってなんかいねーじゃん!!ウソじゃねーよ!!」
「ホント!?でも何でそんなコト分かるの?」
「だって俺、今まで何度もを今みたいに抱きかかえて運んだことあるんだぜ。は知らないだろうけどさ。」
「あ、そうなの・・・?そっか、うん、そうなんだ・・・。」
「うん、そうそう。前運んだ時と、全然体の重さとか変わってねーよ!!だからさ、無理なダイエットなんかやめちゃえよ?体に悪いって前八戒から聞いたことあるし、何よりメシ食わねぇと元気出ねーじゃん?俺ならそんなの耐えられねぇもん!!」
「プッ、それはそうだよね!!悟空ゴハン食べないと死んじゃうもんねー殺しても死ななそうな感じするけどさ!!」
「ひっでー!!でもやーっと笑ったな!!やっぱはそうじゃないと俺も調子狂うよ。」
「悟空・・・うん・・・ありがと・・・。」
目の前の悟空の満面の笑顔を近くで見て、は安堵と共に再び顔を赤くした。
だが悟空はその理由が分からず首を傾げる。自分のせいで彼女がそうなっていることが、全く分からないようだ。
「何でそんなに顔真っ赤にしてんの?俺、になんかした?」
「・・・・・」
「?一体今度はどうしたんだよ!?なぁ!?」
「・・・べっ、別にっ!!何でもないっ!!さ、部屋に戻るわ。ちょっとどいて悟空。」
「あ、もしかして・・・・・」
再びに近づき、先ほどよりも顔を近くに近づけたと思いきや、悟空はの耳元にそっと囁いた。
「もしかして、スッゲーーードキドキした・・・?」
(ゴン!!)
悟空にそう囁かれて少し間があったが、すぐは彼の頭を素手で殴った。普通の女性の力ならばあまり痛くはないのだろうが、は並みの男性以上の力の持ち主だ。あまりの痛さに悟空も悲鳴を上げる。
「いって〜〜〜〜〜なーーーにすんだよぅ!!」
「何じゃない!?今・・・今なんて言った?誰が誰にドキドキしてるってぇ!?誰がっ・・・」
「だから!!が俺に・・・」
「バカなこと言わないでよ!!!んなことあるわけないじゃん!!ホントッ、バッカじゃないの!?」
「って、ドコ行くんだよ?」
「部屋に帰るに決まってんでしょ?あーーーもうどいてっ!!オヤスミっ!!」
そう言うと、は部屋の扉を勢いよく閉めて出て行った。悟空はワケが分からず、首を傾げる。
だがが、いつもの彼女に戻ったかと思うと自然に彼の表情もやわらかくなった。
いつもの彼女が、自分はダイスキだから・・・・・。
部屋を出て行ったは、自分の部屋に戻ったのかと思うとまだ、しばらく悟空の部屋の前で立ち尽くしていた。
その表情は耳から頬から真っ赤になっており、とても悟浄などには見せられた表情ではない。
そして口を手で押さえたまま、後ろ向きでドアにもたれていた体がそのまま下へ倒れこんだ。
そんな彼女の頭の中は、今まで部屋に一緒に居た少年の事だげだった。
悟空って、あんなに男らしかったっけ・・・?
あんなに力とか、元々強かったけどっ・・・でもっ。
今まで自分と同じ歳でも、全然そんな風には見えなかった。ガキだって思ってたのに。
「あーーーもぅ何なのよーーー・・・何だってのよぅ・・・」
自分の心臓の音は、未だ脈打っている。しかもそれは原因と思われる少年から離れても、静まるどころか逆に速さを増している。
知らなかった悟空の、予想もしていなかった一面を見た気がする。そんな、ある宿での出来事。
思わぬ伏兵が、近くに居た。すぐ、こんな近くに。
ーFinー
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あとがき
一度悟空で書きたかった『ダイエットネタ』。力不足なのが見え見え(滝汗)
おサルちゃん、ホント難しいんですよね〜どうヒロインを動かしたら何をしてくれるのかとか真剣に考えちゃって。
それにしても私って好きだよな〜『お姫様抱っこ』(笑)誰かれ構わずやらせてる気がします。
だから発想がワンパターンなんだよお前、いいかげんにしろよ!!・・・とかいう苦情はご遠慮ください(笑)
♪今回のBGM、Do As Infinityの「GURUGURU」。
いやもうね、歌詞がそのまんま。
『脳天気な 思考回路が 支離滅裂 現実(いま) 受け入れられなくて』の部分が特に!!
ヒロイン、頑張って現実受け入れてくださいな。(←お前もな、笑)
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